虐げられた私が姉の策略で結婚させられたら、スパダリ夫に溺愛され人生大逆転しました。



「もしかして、私が自分を醜くて、姉を美しいと思っていることも洗脳に関係していますか?レナード様は私の洗脳を解こうとしていましたよね。私は姉を悪く言われると、姉の名誉を回復しなければと洗脳を深めていた気がします。レナード様はいつも姉について悪く言うことは決してしなく、私に客観的に自分と姉との関係をみるように促してましたか?」

サイラスが危険を顧みず、私に彼が通常言わないことを言ってきたから急激な違和感を感じることができた。
だけれども、確実にレナード様も丁寧に私の洗脳をとこうとしてくていた。

「ミリアは可愛い、ミリアは可愛い、ミリアは可愛い最高です。今度はバーグ子爵令息に負けません。私が一番にミリア姫を救い出します」

突然、レナード様が私をじっと見つめながら恥ずかしいことを言ってきた。
思わず彼の口を手で塞ぐと手のひらに口づけをされた。

レナード様にエスコートされながら隠し通路を抜けると、そこは皇宮の敷地内にあるいにしえの図書館だった。
かなり長い距離だとおもったが、皇宮の敷地の隣にアーデン侯爵邸がある。