無口でおとなしい海斗くんは、いつも緊張していてなかなか打ち解けてくれなかったけど、少しずつ気を許し『真帆ちゃん、いつもありがとう』とはにかむような笑顔を見せてくれたときは本当にうれしかったなぁ……。
私が懐かしさに目を細めていると、「だから、その警察官が海斗だよ」と涼成が言う。
信じられずに「えぇっ?」と素っ頓狂な声が出た。
「あの大きくてたくましい警察官が、海斗くん?」
「気付いてなかったのか」
「だって海斗くん、小さくておとなしかったのに……」
驚きながらそうつぶやく。
言われてみれば、制帽を被り前を向く端整な顔立ちには、海斗くんの面影が残っていたような気もする。
ただ、いつも見下ろしていた海斗くんが、あんなに大きくなるなんて予想外だ。会わなかった間に、身長が四十センチくらい伸びたんじゃないだろうか。
小柄で引っ込み思案で、でも笑うとかわいい小学生の男の子が、凜々しくて頼もしいおまわりさんになったなんて……。
私が懐かしさに目を細めていると、「だから、その警察官が海斗だよ」と涼成が言う。
信じられずに「えぇっ?」と素っ頓狂な声が出た。
「あの大きくてたくましい警察官が、海斗くん?」
「気付いてなかったのか」
「だって海斗くん、小さくておとなしかったのに……」
驚きながらそうつぶやく。
言われてみれば、制帽を被り前を向く端整な顔立ちには、海斗くんの面影が残っていたような気もする。
ただ、いつも見下ろしていた海斗くんが、あんなに大きくなるなんて予想外だ。会わなかった間に、身長が四十センチくらい伸びたんじゃないだろうか。
小柄で引っ込み思案で、でも笑うとかわいい小学生の男の子が、凜々しくて頼もしいおまわりさんになったなんて……。

