ぱちっと目を開ける。
えっーと、水月(みづき)唯莉、水月唯莉!
まずは自分の名前を探す。
「あった!私1組だ!莉桜は?」
「うち、4組。離れたねーっ」
うわ、莉桜とは離れたんだっ!
…凪斗は、どこだろう。
「凪斗ー!お前何組?」
ドキッと胸が高鳴る。
この声、凪斗の友達の声だ…!
意識が凪斗の方に向く。
何組なの?凪斗!!
「俺ー?3組ー」
ー…目の前が、真っ暗になった。
離れちゃったか。あ、あははー…。
そりゃあ、そうだよね…去年同じクラスだったし。
仮に同クラになったとて、めちゃ気まずくない?
…そう。私と凪斗の間には、沢山の出来事があった。
えっーと、水月(みづき)唯莉、水月唯莉!
まずは自分の名前を探す。
「あった!私1組だ!莉桜は?」
「うち、4組。離れたねーっ」
うわ、莉桜とは離れたんだっ!
…凪斗は、どこだろう。
「凪斗ー!お前何組?」
ドキッと胸が高鳴る。
この声、凪斗の友達の声だ…!
意識が凪斗の方に向く。
何組なの?凪斗!!
「俺ー?3組ー」
ー…目の前が、真っ暗になった。
離れちゃったか。あ、あははー…。
そりゃあ、そうだよね…去年同じクラスだったし。
仮に同クラになったとて、めちゃ気まずくない?
…そう。私と凪斗の間には、沢山の出来事があった。
