本気。

2階に着いた!!


朝陽…どこだろう…。


すると、教室から誰かが出てきた。


「…帆波?」


朝陽と山下くんだ!!


「はぁ……はぁ……朝陽……」


私は朝陽の後ろに隠れる。


「あ、転校生じゃね?」


山下くんが言う。


「あ、もしかして帆波の彼氏?これは手強そう…」