春風しおんside
昨日の帰りすずめと別れてからすずめの顔が頭から離れなかった
あんなすずめを見たのは初めてだった
なんだかんだ言いながらも受け入れてくれるすずめにどこか甘えてた部分もあったんだと思う
正直言って先に帰って欲しいと言われた時はかなりショックだった
でもあの時のすずめの顔が妙に愛おしくも感じた
他の誰にもあんな顔を見せたくないって思った
まるで恋でもしてるんじゃないかと思う位にはすずめの事ばかりを考えて
気が付けば一睡も出来ずに朝になって
「んー、おはよう…」
「うわぁ、こっちもか〜…」
私が教室に入ってすぐ
呆れたように
そしてどこか楽しそうに笑う
れむちゃんがいた
昨日の帰りすずめと別れてからすずめの顔が頭から離れなかった
あんなすずめを見たのは初めてだった
なんだかんだ言いながらも受け入れてくれるすずめにどこか甘えてた部分もあったんだと思う
正直言って先に帰って欲しいと言われた時はかなりショックだった
でもあの時のすずめの顔が妙に愛おしくも感じた
他の誰にもあんな顔を見せたくないって思った
まるで恋でもしてるんじゃないかと思う位にはすずめの事ばかりを考えて
気が付けば一睡も出来ずに朝になって
「んー、おはよう…」
「うわぁ、こっちもか〜…」
私が教室に入ってすぐ
呆れたように
そしてどこか楽しそうに笑う
れむちゃんがいた



