◎恭介◎
予想はしてたがオペ前のあやはは不安定だ
院内にいるとはいえ場所がわからない
秘密基地って
1階であるのは確かだがどこにある?
電話が繋がらなくなって
探してみたけどやっぱり見つからない
消灯時間もすぎて全体的に暗くなった
探すのはもう無理だ
心配だがいつ戻ってきてもいいように部屋で待った
6:00
結局朝まで戻ってこなかった
なるべくイライラしないように俺のメンタルも保ちながら待ったが流石に朝はない
このままオペをすっぽかす気か?
そんなバカなことするようなやつじゃないと
信じてはいるが少し不安になってきた
そして体調的にどこかで倒れてないか
心配でドキドキしている
...ガラッ
あやはが部屋に戻ってきた
目がパンパン
たくさん泣いたんだろう
「オペまでに戻ってきたのは偉いけど
この時間まで連絡とれないのはありえないな」
「...」
目もあわせずベットにいった
「あやは、それは卑怯だ
連絡無視しといて今も無視か
俺心配しながらずっと待ってた」
「...別に待ってて欲しいなんて言ってない」
「...はぁ」
落ち着け俺
今日が大事な日
頑張って怒りを抑えた
「とりあえずオペが10時からの予定だ
それまでゆっくりしろ」
一緒にいると
喧嘩になる
このタイミングで喧嘩はよくない
とりあえず部屋を出た
◎



