そしていつのまにか大晦日。



「俺・・・実はさぁ・・年賀状の配達があって」



ガクーン・・そういえば一緒にいられないんだぁ・・・



私はリビングでお母さんと紅白を見ていた。



「舞?」



「んー?」


「山都くんと付き合ってるんでしょ?」



ブフッ・・・・知ってたのか・・・・



「そうだけど・・」


「山都くんのお母さんがよろしくって」



「あ・・・そうなの・・・」


親公認ってワケね♪



お父さんも意外と認めてくれたし・・・


実はお父さん同士が高校の同級生だったと・・・



私って恵まれてる・・カミサマホトケサマ・・・アリガトウ・・・