冬也が無表情で私のことを見ている。
……な、なんですの仙石冬也さん?
あなたには珍しく長い間がありましたが。
「……」
はい。
私は今とんでもない心拍数を叩き出しております。服が変なら言ってもらっても大丈夫です。
「……今ごろだけど叶葉は見た目と中身のギャップがあるよね」
数秒後、冬也はあっけらかんといつも通りの声色でそういった。
はい??
見た目とのギャップ??
「見た目はどちらかと言ったらクール系だけど、行動は元気で、かわいい」
「…何言ってるの?」
思わず冬也の言葉を反復した。
顎に手まで当てて名探偵かのような冬也をポカーンと口を半開きに見つめる。



