CornPotage【短編集】




○私は如月桜。


自分で言うのはなんだが


勉強だけはトップの座を持っている優等生。



こんな私が恋?


馬鹿馬鹿しい。



恋なんて勉強の妨げになるだけよ。







・・・・・というと思った?



残念ながらそれは偏見。



私だって恋をするんだから。





その相手は・・・





睦月「へへ~んだ!


オレを捕まえられるんだったら捕まえてみろってんだ!


バーカバーカ!!!」




男子「こいつ…生意気な!


絶対捕まえてぎゃふんと言わせてやる。」




白い煙をかき消すかのように素早く動く


あの小さい男の子。


(※背が小さくても小学生じゃありません。)


睦月君。



彼のシュートは輝いていた。