彩る世界

「……は?」


「お兄ちゃん、忘れっぽいんだよね。あの日で13回目!ほら、3年の特進クラスって昼休み短いから急がなきゃって思って…いやほんと、城田くんから一発言って欲しいくらい」



「……お兄さん?」



ふにゃふにゃーと力が抜ける城田くん。



「え?どうしたの?」



「俺……お兄さんに嫉妬してたのか」



「え!!嫉妬してくれたの!?きゃーー!」