レオンハルトは頭を軽く下げる。事件のことばかりを考え、余裕を失いかけていた心が救われていくような気がした。
「トーニョ以外のみんな、ありがとう」
オルハンがそう言うと、アントーニョが『あぁ?』と青筋を浮かべる。また喧嘩になる前に、マーガレットが説明を始めた。
『実はフランチェスカさんは孤児で、十歳の頃に子どもがいなかったカルディナーレ夫妻に引き取られたんですって!』
『アントニオさんとクラウディアさんはかなりの頻度で孤児院を訪れてフランチェスカさんを引き取ったみたいです。その頃からフランチェスカさんには歌の才能があったみたいですね』
『そういや、カルディナーレ夫妻は定期的にこいつらと会ってたな。レオン、知ってるか?』
カナタが話を引き継ぎ、さらにアントーニョが数枚の写真を見せる。それを目にした時、レオンハルトとオルハンの目は見開かれた。
「なるほどねぇ。これはこれは……」
オルハンが顎に手を当てた。リズが『ご存じの方なんですか?』と訊ね、レオンハルトはこれまで起きたこと・関わった人たちのことを話した。
「トーニョ以外のみんな、ありがとう」
オルハンがそう言うと、アントーニョが『あぁ?』と青筋を浮かべる。また喧嘩になる前に、マーガレットが説明を始めた。
『実はフランチェスカさんは孤児で、十歳の頃に子どもがいなかったカルディナーレ夫妻に引き取られたんですって!』
『アントニオさんとクラウディアさんはかなりの頻度で孤児院を訪れてフランチェスカさんを引き取ったみたいです。その頃からフランチェスカさんには歌の才能があったみたいですね』
『そういや、カルディナーレ夫妻は定期的にこいつらと会ってたな。レオン、知ってるか?』
カナタが話を引き継ぎ、さらにアントーニョが数枚の写真を見せる。それを目にした時、レオンハルトとオルハンの目は見開かれた。
「なるほどねぇ。これはこれは……」
オルハンが顎に手を当てた。リズが『ご存じの方なんですか?』と訊ね、レオンハルトはこれまで起きたこと・関わった人たちのことを話した。



