この命のすべてで、君を想いたい

「今日、何しようか?」

『うーん……このまままったりでもいいけど、外に出るのもいいかな』

「なら、昼から少し散歩でも行こうか。寒くないように暖かくして」

雫はその言葉に小さくうなずき、空の腕に軽く寄り添う。


一緒に過ごす朝から昼までの時間も、
二人にとってはかけがえのないひととき。


笑い声も、何気ない会話も、二人だけの世界の中で温かく重なっていく。

ベッドでの夜から始まったお泊まりデートは、

朝の幸せな時間へと自然につながり、

冬の寒さの中でも二人を柔らかく包んでいた。