誕生日をお互いの家で祝った翌週。
私たちは2年生になった。
空は理系で、私は文系。
もちろんクラスは違うけど、毎日のように会う。
空と雫の関係は、
特別な日々を過ごしたぶんだけ、もっと特別なものとなっていた。
『ねぇ空、今日英語の小テストだよ』
「え、聞いてない。え、あったっけ?」
『普通にあったよ。はい、テスト出たノートのとこ見せてあげる』
「ありがとう……雫ってさ、ほんと彼女力高くない?」
『ん、なにそれ。テスト終わったらアイス奢ってね』
「……うわ、それ絶対最初から狙ってたでしょ」
『当たり前じゃん〜』
そんな他愛もないやり取りが、誕生日の特別な空気のあとでも上手く戻ってきていて、
だけどどこか前より柔らかく、2人だけの秘密を共有しているみたいな雰囲気が残っていた。
私たちは2年生になった。
空は理系で、私は文系。
もちろんクラスは違うけど、毎日のように会う。
空と雫の関係は、
特別な日々を過ごしたぶんだけ、もっと特別なものとなっていた。
『ねぇ空、今日英語の小テストだよ』
「え、聞いてない。え、あったっけ?」
『普通にあったよ。はい、テスト出たノートのとこ見せてあげる』
「ありがとう……雫ってさ、ほんと彼女力高くない?」
『ん、なにそれ。テスト終わったらアイス奢ってね』
「……うわ、それ絶対最初から狙ってたでしょ」
『当たり前じゃん〜』
そんな他愛もないやり取りが、誕生日の特別な空気のあとでも上手く戻ってきていて、
だけどどこか前より柔らかく、2人だけの秘密を共有しているみたいな雰囲気が残っていた。
