お嬢様は溺愛に溺れている

「は?」


負けないもんね!と蓮樹先輩を見上げる。


そこにいたのは見たこともないくらい怖い先輩の姿。


すると突然手首が引かれどんどん先に行ってしまう。


「え……ちょ…ちょっと……!」


みんなじろじろ見てるし、もう居たたまれないよ……。


連れていかれたのは校門の前に止まるリムジンで半ば強引にリムジンの中へと引き込まれた。


いやいやいや、ちょっと……待ってよ…。


「俺たち、恋人同士だよな?」


いや、ちょっとまって!あのね……それはフリでして……!


「それはフリで……!」


「他の男とキス、したの?」