お嬢様は溺愛に溺れている

「ただいま~」


学校から帰ってきて執事さんがドアを開けてくれる。


入るといつものようにずらっと並びながら頭を下げるみんなの姿。


毎回毎回申し訳ないな……と思って一回パパに言ったけど……


『何言ってるんだ。当たり前のことだろ』


と見事にスルーしてくださいました……。


「お嬢様。今日はパーティーですよ。ゆっくりしている暇なんてありません」


自分の部屋のベットでゴロゴロしていると蓮樹くんが声をかけにきた。


そういえばそうだったっけ……~。


「嫌だ~休みたい~」