私、野々原香純は張り切っています!
リリちゃんの考案のドキドキ作戦を実行するために!
男の子に話しかけるの緊張しかないけど………勇気を振り絞るんだ私……!
「あ、あの……!」
「はい……ってか、香純ちゃん!?」
「なんで……俺らに……?」
「仲良くなるチャンスじゃね…!?」
何やら後ろの方の男の子たちがこそこそとなにか喋っているけど……やっぱり迷惑だったかな……
「俺らずっと香純ちゃんと仲良くなりたくて……!」
え………そうだったの……?
まさに言おうと思っていたことを男の子に言われて思わず心が弾む。
「わ、私もなの……!」
「うわぁ…マジで!?嬉しい」
「番犬もいないし、超ラッキー」
番犬……?
よくわかんないけど、仲良くなれるのはドキドキ作戦に関わらずうれしいな……!
涼くん以外の男の子たちとはあんまり喋ったことないから緊張しちゃうけど……。
それから男の子たちは話しかけてきてくれて話すうちに仲良くなれて私は上機嫌だった。
放課後。
リリちゃんと話しているんだけど、なんだかリリちゃんが楽しそう。
「あーそろそろかしら。楽しみすぎるわぁ。そうだ、香純。橘の様子はあとでくわーしく教えてねー!
じゃ、あたし帰るから~ふふふ~ん♪」
ちょ、ちょっと待って……!
私、まだリリちゃんに聞きたいことあるのに……~。
ほんとにリリちゃんの作戦効果あるのかなぁ……。
(作者の声・だいじょーぶ。そろそろ山場に回したげるから~きゃー~!)
リリちゃんの考案のドキドキ作戦を実行するために!
男の子に話しかけるの緊張しかないけど………勇気を振り絞るんだ私……!
「あ、あの……!」
「はい……ってか、香純ちゃん!?」
「なんで……俺らに……?」
「仲良くなるチャンスじゃね…!?」
何やら後ろの方の男の子たちがこそこそとなにか喋っているけど……やっぱり迷惑だったかな……
「俺らずっと香純ちゃんと仲良くなりたくて……!」
え………そうだったの……?
まさに言おうと思っていたことを男の子に言われて思わず心が弾む。
「わ、私もなの……!」
「うわぁ…マジで!?嬉しい」
「番犬もいないし、超ラッキー」
番犬……?
よくわかんないけど、仲良くなれるのはドキドキ作戦に関わらずうれしいな……!
涼くん以外の男の子たちとはあんまり喋ったことないから緊張しちゃうけど……。
それから男の子たちは話しかけてきてくれて話すうちに仲良くなれて私は上機嫌だった。
放課後。
リリちゃんと話しているんだけど、なんだかリリちゃんが楽しそう。
「あーそろそろかしら。楽しみすぎるわぁ。そうだ、香純。橘の様子はあとでくわーしく教えてねー!
じゃ、あたし帰るから~ふふふ~ん♪」
ちょ、ちょっと待って……!
私、まだリリちゃんに聞きたいことあるのに……~。
ほんとにリリちゃんの作戦効果あるのかなぁ……。
(作者の声・だいじょーぶ。そろそろ山場に回したげるから~きゃー~!)



