仕事中

今日のみれあなんかおかしい…。
メールが素っ気なかった。
寂しいのかな…。



「ただいまー」

みれあは玄関に座り込んでいた。


「どうした?」

慌てて俺は抱きしめる。


「奏多くん…」


みれあは泣いていたかと思えば俺を見て安心したのか泣きじゃくり始めた。


大丈夫じゃないな、大好きなみれあが泣いている。



「何があったの?」


強く抱きしめる。



「大丈夫、俺がいるからね」



「奏多くん…」