「みれあ…ごめん…」
とみれあの頭を撫でる。

何かを察した奏多くん。


「お前、言っとくけど俺たち結婚するから、お前が入るすきなんてねぇよ」


奏多くん…。


「拓海さん私は奏多くんだけです…気持ちを知った以上関わりません」


「みれあ…」


「奏多くん…」


私は腕に抱きつく。


「残念、俺、本気だったけど…2人お似合いすぎて敵いそうにない…みれあさん、バイバイ」



切ない顔の拓海さん、


ごめんなさい拓海さん。



私は拓海さんに恋愛感情はなかったけど素敵な人だったよ。