わたしを生かしたリリィへ

「ねえ凜々、愛しているわ。」

彼女があたしの名前を呼ぶ。


「……ねえ、『わたし』____、












大っ嫌い!」







あたしを殺した『わたし』を。

ねえ、あの時『わたし』は、あたしを包み込んでいた花瓶を手放したよね。

あたし、あの時、あなたに殺されたんだよ。




____今度はあなたが、あたしに殺されてよ、ねえ。




愛した人だとしても、あたしは絶対に、許さない。