「なんでそんな顔赤いんじゃ

遥眞になんかされたんか?笑」

陵に髪を退かして顔を見られる

「なんもしてへんわ笑

こないな顔熱うてどないしたん?」

「…」

遥眞が頬に手を当てたまま

聞いてくる。

(言えない!

2人のスーツ姿が、どストライクに

好みなんて!

恥ずかしくて言えない!!)

「なんやえらい照れとるみたいやなぁ?」

「俺ら別になーんもしとらんが

何か言いたいんと違うか?

言うてみぃ」

2人が真っ直ぐに見つめてくる。

「えと…皆、落とすのかなーって」

『は??』

「どういうことや?分かはる?」

「分からん」

2人して顔を合わせて

首を傾げている。