赤面を見せたくなくて

遥眞に抱きつく

「なんや。えらい素直やな」 

遥眞が軽く腕を回してくれる

「さっきなんて言うたん?」

「…別に」

「なんじゃ。よぉ分からんやっちゃのぉ」

顔が熱くて今は顔を上げたくない

「ひなのかわええ顔見せてーや」

「俺もよぉみとぉ」

時間稼ぎのつもりで首を振る
 
「もう私のことは空気か何かだと

思って2人で歩いて下さい…

100歩後ろ歩くので…」

心中で呟いていたハズが

全て口に出ている