「レポートの話?」

「そう…なんかさ… フフ

今回のレポートコピペ禁止で

バレたら弾かれるのよ

友達がさ去年の先輩のレポート

一文だけコピペしたら

弾かれると思う?って

いやバレるでしょ...フフッ」

2人ともつられて笑う

「そら、あかんわバレるわ」

「いけんわな

で、今回のテストは89点で5位

だったんじゃの」

「いや

陵くん平均点聞いてた?

65だよ?」 

「まぁ、ひなが自分頑張った言い

はるんやったらそうなんちゃうん?

俺やったら95取っとるけどなぁ

一生懸命気張ってはって

限界言うさけあんま言わへんほうが

ええんとちゃいます?」

意地悪い笑みを浮かべながら

こっちを見ている遥眞

「遥眞は褒めてくれないって」 

希望の目を込めて陵を見る

「そんな目で見られても困って
 
まうわ。1位で97点じゃろ?

で、ひなは89点で5位か 

俺ならトップ3には入るな

元から100はとれんように

しとったのぉ 

…ひな空白残して出したじゃろ」  

思わず目を逸らす

「話聞いとれば分かるわ。

いつもより平均点低かったんじゃろ?

みんな空白で出したんじゃなぁ」

「ひなのことやで確認途中で

時間切れになってもうたんちゃう?

えらい丁寧に確認しはって

まぁでも気張ったもんなぁ」

「そーですー

だって、問題数多かったんだもん

時間なかったんですー」 

フフっと両隣に笑われる

「10位は何点なん?」

「82点 さっき電話かけてきた子」

「ほな90台おらへんとアカンやん」

「5位までは90じゃろ」

2人の声が重なる

「…え、なんでこんなに詰められ

ないといけないの? 

平均点以下だったら詰められるの

わかるけど」

「いや、単純計算でやで

5位までは90点台やなって話やん」

「誰かさんが89じゃったけぇ

下げよったな」

含み笑いで言われる

そろそろ拗ねそう

「まぁ順位は一桁やさかい

こんくらいにしたるわ」

「ひな、でーれー頑張ったなぁ

おいでぇな」

陵がハグをして

遥眞がポンポンと頭を撫でてくれる。

「続きみる!」

「はいはい」

「5話までみたら寝るで」

「はーい」