何を言っているのか分からない。 茅実先輩の行動はどれも事実で、何も違わないだろうに…。 私は角を曲がってすぐ階段掛け降りて、橋のしたで耳を手でふさいでうずくまった。 寒くて、息が絶え絶えで苦しいけど、寒いけど、何よりも、胸がいたくて、壊れてしまいそうだった。 目も耳もぎゅっとふさぐ。 っ…茅実先輩のことばっかり、頭に浮かんでくる…。 茅実先輩、茅実先輩っ…。 どうしよう…離れていっちゃうっ…。