「ここに座ろっか」

「うん!」


窓の近くの席に座る。


「こんな近くにかき氷屋さんがあるなんて知らなかったよ~」

「夏だけかき氷屋さんになるんだよ。他の季節はうどん屋さん」

「へぇ~!じゃあ今度はうどん食べに行こうかな」

「……。」


さくらちゃんがそわそわしてる。


「どうしたの?トイレ?」

「ち、違うよ~!」


『お待たせしました~いちご練乳かき氷2つですね』


「「ありがとうございます」」

「さ!食べて!」

「いただきます」