朝、一番に登校する。
麻衣の机の中を見て何か仕込まれたり盗まれたりしてないか確認する。
もちろん私の机の中も。
…あ、やられた。
歴史の教科書がない。
まだ誰もいない静かな学校を歩き回る。
ゴミ箱かな~。
男子トイレに捨てられてたらどうしよう。
ふと外を見ると天宮くんの姿。
え、早くない!?
もう来てるなら一緒に探してもらおうかな。
「天宮くん~おはよう」
「…おはよう。早いな」
「天宮くんだって」
「どうせ、早く来て巡回してんのかなって思った」
「正解~!ねぇ、私の歴史の教科書探してくれない?」
「盗られたのか」
「そう~」
麻衣の机の中を見て何か仕込まれたり盗まれたりしてないか確認する。
もちろん私の机の中も。
…あ、やられた。
歴史の教科書がない。
まだ誰もいない静かな学校を歩き回る。
ゴミ箱かな~。
男子トイレに捨てられてたらどうしよう。
ふと外を見ると天宮くんの姿。
え、早くない!?
もう来てるなら一緒に探してもらおうかな。
「天宮くん~おはよう」
「…おはよう。早いな」
「天宮くんだって」
「どうせ、早く来て巡回してんのかなって思った」
「正解~!ねぇ、私の歴史の教科書探してくれない?」
「盗られたのか」
「そう~」



