「むぅ~」

拗ねてる美羽…可愛い。


「じゃあ抜け出す?」

「は?」

突然の提案に俺はキョトンとなった。


「カフェがあるの!お腹空いた~」

「珍しいな。行くか」

「いいの!?」


「美羽が何か食べたいって言うのは珍しいからな。食べれる時に食べねぇと」

「ありがとう~」

俺はロッカーから財布を取ってカフェに向かった。