冬休み、年を越えるのも美羽と一緒。


美羽は私の中学校のことをよく聞くけど美羽の中学校の話は出てこなかった。


……。

…。


中学3年生の夏休みの前日…。

電話が鳴った。


「麻衣ー!美羽ちゃんからよー!」


お母さんに呼ばれて電話に出た。


「美羽?どうしたの?珍しいね」

「麻衣…。私…」




「死にたいっ…」