恋してもいいですか?

金髪の髪。切れ長の目。耳にはピアス。背が高くスタイルもいい。着崩した制服。
かっこいい。現実の世界にこんな人いるの?彼は学校の有名人だった。私なんかよりもっと輝いてる別世界にいるような人だった。



微かに声が聞こえる。何の声かって?
授業の声だ。
いつもこの時間帯は眠くなるんだよね〜。なんでだろ?
今は半分起きているけど半分寝ている状態。たまにカクンってなるけど個人的に頑張っている方です。




「!何寝てるんだ!この答えを言ってみろ!」


ビクッ。完全に意識が取り戻される。


「は、はいっ!えっと、……答えはー、
……わかりません」

「だから寝るなって言ってるんだ!これで注意されるの何回目だ!?」

「すみませーん。次から気をつけまーす」

そう言いながら座る。
先生は眉間にしわを寄せて私を睨んでいたが、
「授業再開します」
と言ってまた授業を始めた。