それよりも私と将太を応援してくれていた。


本当に私は自分勝手で周りの大切な人達を沢山傷付けてしまっていたんだ。


私と景子の友情にヒビが入ってしまった事で、さーちゃんや真実にまで迷惑をかけている。


学校は割と楽しい方だったけど、この一件で少しだけ居心地の悪い場所になってしまった。


それでも放課後には雄大と会ったり、一応受験勉強もしている。


それなりに充実した日々を送っていた。


そんな中、雄大の誕生日が来た。


運良く、学校がお休み。