それを見て、私の涙もどっと溢れてくる。 「将太…本当に…ごめんなさい。」 涙でぐちゃぐちゃになった私の顔を将太はそっと掌で包んでグッと上に向ける。 将太と私の目が合う。 こんな私に将太はニコッと笑って、 「俺と別れて後悔すんなよ?」 って。 1番辛いのは将太なのに私に笑ってくれたんだ。 ごめんなさい。 本当にごめんなさい。 将太と過ごした1年半、私は確かに幸せだった。 私は将太に幸せをあげれていたのかな? 将太、今まで本当にありがとう―――