「よう」と言って、昨日の事などまるで無かったかのように彼は手をあげている。
深緋は動揺を隠せず、とりあえず手元のグラスを取り、トマトジュースを喉に流し込んだ。その時。
「あらあら。これはどういう事だろうねぇ、深緋。ペットには相応しくない子がいるみたいだけど?」
朝からシャワー浴を習慣とする祖母が、何とも言えない際どい格好で顔を出した。一瞬で皆の視線を独り占めする。
よそ行きの口調で危うい単語を口にするが。深緋以外、ペットという言葉は右から左に流された。
白くマシュマロのような胸が強調された、総レースで過激なルームウェアを着ているので、白翔の目は彼女の胸元に一直線だ。
「ちょ、リリーさん、ちゃんと服着なきゃ」
「何よ、着てるじゃない?」
ベビードールに薄いガウンを羽織っただけのそれは、スグルくんからしたら下着姿も同然だ。
「……行こう、白翔」
赤ら顔で俯く彼の背を押し、深緋はローファーに足を突っ込んだ。
「おまえのねーちゃん、何ていうか……いろんな意味で規格外だな?」
「グラマラスで綺麗でしょ?」
あれで百歳越えてるなんて、信じられないよね? ……とはとてもじゃないが言えない。
「ビックリしたー」と言って頭を触り、白翔は大袈裟に息を吐く。
深緋は動揺を隠せず、とりあえず手元のグラスを取り、トマトジュースを喉に流し込んだ。その時。
「あらあら。これはどういう事だろうねぇ、深緋。ペットには相応しくない子がいるみたいだけど?」
朝からシャワー浴を習慣とする祖母が、何とも言えない際どい格好で顔を出した。一瞬で皆の視線を独り占めする。
よそ行きの口調で危うい単語を口にするが。深緋以外、ペットという言葉は右から左に流された。
白くマシュマロのような胸が強調された、総レースで過激なルームウェアを着ているので、白翔の目は彼女の胸元に一直線だ。
「ちょ、リリーさん、ちゃんと服着なきゃ」
「何よ、着てるじゃない?」
ベビードールに薄いガウンを羽織っただけのそれは、スグルくんからしたら下着姿も同然だ。
「……行こう、白翔」
赤ら顔で俯く彼の背を押し、深緋はローファーに足を突っ込んだ。
「おまえのねーちゃん、何ていうか……いろんな意味で規格外だな?」
「グラマラスで綺麗でしょ?」
あれで百歳越えてるなんて、信じられないよね? ……とはとてもじゃないが言えない。
「ビックリしたー」と言って頭を触り、白翔は大袈裟に息を吐く。



