直後、ザッと音がし、息が詰まるような圧迫感を覚えた。背中を強烈な痛みが襲う。続けて三度、別の場所に移動して針を刺された。焼け付くような苦痛が体中を駆け巡り、都度、深緋は絶叫する。まるで背骨に杭を打ち込まれているかのような激痛だ。
痛い、痛い、痛い……っ。
血が流れ出し、少しずつ体温が下がる。痛みで気がおかしくなりそうだった。ハ、ハ、と呼吸が浅くなり、顔を歪めて歯を食いしばる。目の端からまた涙がこぼれ落ちた。「っふ」と声が漏れ出て、しゃくり上げる。
「それで?」と織田が耳元で囁いた。
「キミは生きるために、俺になにをしてくれるの?」
深緋の表情を目と鼻の先で窺う彼は、まるで獲物を狙う肉食獣のようだ。瞳がギラつき、唇を舌で舐めている。血の匂いに感化されて、眼球がかつての深緋のように、緋く染まっている。
「ただ、そばにいて……っ、言うことを、聞く。だから、もうっ、やめてください」
頬を真っ赤に染めて、泣き顔で懇願する。殺さないで、と再三命乞いをする。ハァ、と物憂い吐息が頬に当たった。
「やだなぁ、そんなに俺を興奮させないでよ。もっともっと虐めたくなってきたじゃん」
痛い、痛い、痛い……っ。
血が流れ出し、少しずつ体温が下がる。痛みで気がおかしくなりそうだった。ハ、ハ、と呼吸が浅くなり、顔を歪めて歯を食いしばる。目の端からまた涙がこぼれ落ちた。「っふ」と声が漏れ出て、しゃくり上げる。
「それで?」と織田が耳元で囁いた。
「キミは生きるために、俺になにをしてくれるの?」
深緋の表情を目と鼻の先で窺う彼は、まるで獲物を狙う肉食獣のようだ。瞳がギラつき、唇を舌で舐めている。血の匂いに感化されて、眼球がかつての深緋のように、緋く染まっている。
「ただ、そばにいて……っ、言うことを、聞く。だから、もうっ、やめてください」
頬を真っ赤に染めて、泣き顔で懇願する。殺さないで、と再三命乞いをする。ハァ、と物憂い吐息が頬に当たった。
「やだなぁ、そんなに俺を興奮させないでよ。もっともっと虐めたくなってきたじゃん」



