自身の行動にあざとさを感じるが、ゴミを取る素振りをして、さっさと済ませようと思った。
深緋は彼の間合いに入り、白く滑らかな首筋に目を据えた。
「でも、生憎。高校生は対象外なんだよねー」
あんぐりと口を開けた直後。背中に強烈な痛みが走った。
プス、と何か先の尖ったものが深緋の背に刺さっている。細長い棒状のものだと感じて、苦痛に歪めた顔で彼を見上げた。
笑顔だ。さっきと変わらぬ、爽やかすぎる笑みで、深緋を見つめている。
ザッと引き抜かれた異物の感触。続けてもう一度、太い針のようなものが背中に突き立てられる。
「っあぁ……!」
刺された箇所に熱が生じ、体勢を崩す。凶器が抜かれ、地面に片膝をついた。アイスピックだ。男の手にそれが握られていた。鋭く尖った先端から、深緋の血が滴り落ちた。
「あと十歳、歳をとっていたらばっちりなんだけどなぁ。ほら、ミアカちゃんの目って気が強そうだから、えぐり甲斐もありそうだし」
クククと笑いながら、男は狂気に歪んだ顔でアイスピックの先端を舌先で舐めている。
こいつ、もしかして……?
「……あんた、なの?」若干、呼吸が苦しくて、声が途切れた。
「あんたが……あのニュースでやってた、連続殺人鬼?」
男は愉快そうな笑みを絶やさず「そうかもね」と答える。
「あのニュースがどのニュースを指すのかはわからないけど。多分そうだよ」
深緋は彼の間合いに入り、白く滑らかな首筋に目を据えた。
「でも、生憎。高校生は対象外なんだよねー」
あんぐりと口を開けた直後。背中に強烈な痛みが走った。
プス、と何か先の尖ったものが深緋の背に刺さっている。細長い棒状のものだと感じて、苦痛に歪めた顔で彼を見上げた。
笑顔だ。さっきと変わらぬ、爽やかすぎる笑みで、深緋を見つめている。
ザッと引き抜かれた異物の感触。続けてもう一度、太い針のようなものが背中に突き立てられる。
「っあぁ……!」
刺された箇所に熱が生じ、体勢を崩す。凶器が抜かれ、地面に片膝をついた。アイスピックだ。男の手にそれが握られていた。鋭く尖った先端から、深緋の血が滴り落ちた。
「あと十歳、歳をとっていたらばっちりなんだけどなぁ。ほら、ミアカちゃんの目って気が強そうだから、えぐり甲斐もありそうだし」
クククと笑いながら、男は狂気に歪んだ顔でアイスピックの先端を舌先で舐めている。
こいつ、もしかして……?
「……あんた、なの?」若干、呼吸が苦しくて、声が途切れた。
「あんたが……あのニュースでやってた、連続殺人鬼?」
男は愉快そうな笑みを絶やさず「そうかもね」と答える。
「あのニュースがどのニュースを指すのかはわからないけど。多分そうだよ」



