入ったときと同様にギィ、と音を立てて引き戸が開き、館内を案内してくれた女性が顔を見せた。先に別室へと連れて行かれる白翔に、ぎりぎりまで付き添う。
「ここって、なんかの宗教?」
白翔はやはり会話の内容が気になったらしく、コソッと耳打ちで尋ねた。
深緋はやんわりと笑い、「またちゃんと話すから、大人しく待っててね?」と言って別室を後にした。
その後、調べが行われるという部屋へ案内してもらう。
処女かどうかを調べる、というのは、想像していた通り屈辱的なものだった。
まず下着を脱いでから、座面が斜めに傾いた分娩椅子へ座るように言われた。
今まで一度も触られたことのない場所に、指や器具を入れられて、痛みから脂汗をかいてしまう。都度、顔が引きつった。
汗ばんだ両手をギュッと握りしめ、深緋は歯を食いしばってその恥辱に耐えた。調べを受けるというよりは、辱めを受けるというほうがしっくりくる。
終わってからまた下着を穿いたとき。陰部が痛んでジンジンとした。
鈍い痛みを抱えたまま、元いた場所に帰った。板の間の床をヒタヒタと歩いて座る。待たせていたはずの白翔がまだ別室から戻っていなかった。
「あの、彼は?」
上座で胡座をかく女性を見やると、彼女は一つ息をついた。
「すぐに連れて来させよう」
「ここって、なんかの宗教?」
白翔はやはり会話の内容が気になったらしく、コソッと耳打ちで尋ねた。
深緋はやんわりと笑い、「またちゃんと話すから、大人しく待っててね?」と言って別室を後にした。
その後、調べが行われるという部屋へ案内してもらう。
処女かどうかを調べる、というのは、想像していた通り屈辱的なものだった。
まず下着を脱いでから、座面が斜めに傾いた分娩椅子へ座るように言われた。
今まで一度も触られたことのない場所に、指や器具を入れられて、痛みから脂汗をかいてしまう。都度、顔が引きつった。
汗ばんだ両手をギュッと握りしめ、深緋は歯を食いしばってその恥辱に耐えた。調べを受けるというよりは、辱めを受けるというほうがしっくりくる。
終わってからまた下着を穿いたとき。陰部が痛んでジンジンとした。
鈍い痛みを抱えたまま、元いた場所に帰った。板の間の床をヒタヒタと歩いて座る。待たせていたはずの白翔がまだ別室から戻っていなかった。
「あの、彼は?」
上座で胡座をかく女性を見やると、彼女は一つ息をついた。
「すぐに連れて来させよう」



