深夜、日付も変わり、
すっかりボーリングで仲が深まった俺たちは、
ボーリング場から肩を寄せ合いながら出てきた。
「明日、起きれる自信がないから遅刻するかも」と笑い飛ばして、
朝早くからレクリエーションの打ち合わせがあるため、
俺たちはそれぞれの家へと帰って行った。
自分の住んでいるアパートの部屋に戻り、
荷物を乱雑に置いた俺は、
充電の電池が0%になったスマホのようにシャットダウンして、
もう動くことができない。
ベットに迷わず倒れ込むと、
瞼をゆっくりと閉じた。
エネルギッシュに燥ぐもんじゃないな、
心と身体が追いつかないよ。
ホントまだ10代なのに情けないよね。
でもね、
今日は楽しすぎた一日だったな、
こんなに笑ったのいつぶりだろうか。
俺はそのまま非常口マークの人みたいな寝方で、
深い眠りについた。


