始まったばかりのハヤテとの同居生活は、想像してたより距離が近くて、こんなに接近していいのかと思うほどに。
でもリアルでは私と羽山さんは上司と部下として仕事をこなしてて、最低限の会話しかしない。
でもゲームの中にいれば、2人は沢山話して、寝るまで一緒にいれる。
羽山さんとゲームで同棲してるんでは…
と、少し現実的に考えてみた。
想像したら恥ずかしくて死にそうだった。
仕事が終わって、またゲームで今日何しようかなぁと考えてたら、エレベーターで羽山さんと一緒になってしまった…
エレベーターで2人きり…
緊張する…!
なぜか2人とも言葉が出なかった。
近づきすぎてしまったというか。
でもリアルではこれ以上近づいてはいけないという矛盾。
帰る方向はバラバラなのに、家に帰ったらまた一緒。
「なんか俺達変だな」
羽山さんが少し笑った。
「こっちだとまともに話せない」
そ、それなんだよ…
「私も、ちょっとそれモヤモヤしてました…」
ビルの出入り口の前にきて、帰ろうとした時
「天川」
羽山さんに呼ばれた。
「もう少し…いい?」
羽山さんと駅から離れた人がほとんど来ない公園のベンチに座ってた。
どうしたんだろう…。
羽山さんが手を出してきた。
こ、これは…
私は恐る恐る羽山さんの手に触れた。
暖かい。
ゲームの中で2人で遊ぶのも楽しいけど、羽山さんの声が、眼差しが、暖かさが、凄く私を満たしてくれた。
「私達は…どういう関係なんでしょう…」
星空を眺めて呟いた。
羽山さんはポケットからスマホを出した。
「連絡先教えて?」
やっと…羽山さんと、リアルでも近づけた。
私は急いで羽山さんと連絡先を交換した。
帰ってもいっぱい遊べるのに、
私達はギリギリまで公園で一緒にいた。
誰にも見つかりませんように…
この時間だけは誰にも邪魔されませんように…
と祈りながら。
胸がいっぱいのまま、羽山さんと別れて家に帰った。
やっぱり羽山さんが好き。
その後、家に帰って、ご飯を食べてお風呂に入って、ゲームにインした。
そしたら、スマホに通知が来た。
羽山さんからだった。
『鈴木の手伝ってる』
あまるとハヤテは、ゲームの枠を超えて連絡をとれるようになった。
私がスマホを見ながら余韻に浸ってると、ハヤテがいつの間にか近くにいた。
そのまま2人でストーリーの続きを見た。
その後またあの星空を見に行った。
周りにカップルのプレイヤーが何組かいる。
この人達はリアルではどうなんだろう…。
リアルでも恋人?
他人?
わからない。
でもこのプレイヤー達に芽生えた気持ちもきっと本物だ。
私はそう信じたい。
2人で仲間としてゲームをしていたのが、カップルみたいになってしまった。
仕事に支障が出るから寝ようと、2人で家に帰ったら、ハヤテがそっとかがんで、ハヤテとあまるの口が重なった。
もう画面を見てられなかった。
羽山さん…積極的すぎる….
それはゲームだから?
恥ずかしくてすぐ落ちたけど。
今度はスマホの方に通知がきて。
『おやすみ』
画面に映るメッセージ。
私と羽山さんはどうなるんだろう。
そう考えながら、今日の甘い思い出に浸りながら眠った。
でもリアルでは私と羽山さんは上司と部下として仕事をこなしてて、最低限の会話しかしない。
でもゲームの中にいれば、2人は沢山話して、寝るまで一緒にいれる。
羽山さんとゲームで同棲してるんでは…
と、少し現実的に考えてみた。
想像したら恥ずかしくて死にそうだった。
仕事が終わって、またゲームで今日何しようかなぁと考えてたら、エレベーターで羽山さんと一緒になってしまった…
エレベーターで2人きり…
緊張する…!
なぜか2人とも言葉が出なかった。
近づきすぎてしまったというか。
でもリアルではこれ以上近づいてはいけないという矛盾。
帰る方向はバラバラなのに、家に帰ったらまた一緒。
「なんか俺達変だな」
羽山さんが少し笑った。
「こっちだとまともに話せない」
そ、それなんだよ…
「私も、ちょっとそれモヤモヤしてました…」
ビルの出入り口の前にきて、帰ろうとした時
「天川」
羽山さんに呼ばれた。
「もう少し…いい?」
羽山さんと駅から離れた人がほとんど来ない公園のベンチに座ってた。
どうしたんだろう…。
羽山さんが手を出してきた。
こ、これは…
私は恐る恐る羽山さんの手に触れた。
暖かい。
ゲームの中で2人で遊ぶのも楽しいけど、羽山さんの声が、眼差しが、暖かさが、凄く私を満たしてくれた。
「私達は…どういう関係なんでしょう…」
星空を眺めて呟いた。
羽山さんはポケットからスマホを出した。
「連絡先教えて?」
やっと…羽山さんと、リアルでも近づけた。
私は急いで羽山さんと連絡先を交換した。
帰ってもいっぱい遊べるのに、
私達はギリギリまで公園で一緒にいた。
誰にも見つかりませんように…
この時間だけは誰にも邪魔されませんように…
と祈りながら。
胸がいっぱいのまま、羽山さんと別れて家に帰った。
やっぱり羽山さんが好き。
その後、家に帰って、ご飯を食べてお風呂に入って、ゲームにインした。
そしたら、スマホに通知が来た。
羽山さんからだった。
『鈴木の手伝ってる』
あまるとハヤテは、ゲームの枠を超えて連絡をとれるようになった。
私がスマホを見ながら余韻に浸ってると、ハヤテがいつの間にか近くにいた。
そのまま2人でストーリーの続きを見た。
その後またあの星空を見に行った。
周りにカップルのプレイヤーが何組かいる。
この人達はリアルではどうなんだろう…。
リアルでも恋人?
他人?
わからない。
でもこのプレイヤー達に芽生えた気持ちもきっと本物だ。
私はそう信じたい。
2人で仲間としてゲームをしていたのが、カップルみたいになってしまった。
仕事に支障が出るから寝ようと、2人で家に帰ったら、ハヤテがそっとかがんで、ハヤテとあまるの口が重なった。
もう画面を見てられなかった。
羽山さん…積極的すぎる….
それはゲームだから?
恥ずかしくてすぐ落ちたけど。
今度はスマホの方に通知がきて。
『おやすみ』
画面に映るメッセージ。
私と羽山さんはどうなるんだろう。
そう考えながら、今日の甘い思い出に浸りながら眠った。



