狂愛されて、壊れそう。

 「悠雅くん!おはよう!」

 わたしは、学校で悠雅くんに元気よく挨拶するげと、悠雅くんは返事をしてくれない。

 「もうっー!おはようって言ってよ〜」
 「めんどくせぇ。お前は朝から元気だな」
 「わたしは、いつだって元気だよ!悠雅くんは、どうして元気じゃないの?」

 悠雅くんは、凄くテンションが低くてどうしたのか心配になっちゃう。

 「おれは、低血圧なんだよ」
 「ていけつあつ?ってなあに?」
 「朝に弱いってことだよバーカ」
 「ほぇ〜。そうなんだ。それと、桜子はバカじゃないよ!」
 「はいはい。アホ子な」
 「もうっ!アホでもないもんっ!」

 確かに、悠雅くんは難しい言葉をたくさん知っているみたいだけど、わたしは、バカでもアホでもないもん!

 悠雅くんは、イジワルだ。

 「悠雅くんは、いつになったらわたしの名前を呼んでくれるの?友達なのに、全然呼んでくれないよね?」
 「…。気が向いたら、呼んでやる」
 「えっ〜?それっていつ?今日?それとも明日?」

 早く『桜子』って、名前で呼んで欲しいなぁ。

 だって、パパとママが付けてくれた大切な名前なんだもん。