狂愛されて、壊れそう。

 私たちは、悠雅くんパパと一緒に広い部屋に連れて来られた。

 「お菓子を用意したから、好きなだけで食べなさい」
 「わぁーい!いただきます!」

 テーブルの上には、わたしの好きなお菓子がたくさんあった。

 わたしは、口いっぱいに頬張る。

 「おいひいっ!」
 「口に入れすぎだろ。リスみたいになってるぞ」
 「お菓子は、逃げないからゆっくり食べなさい。それで、桜子ちゃんには言っておきたいことがあるんだ。聞いてくれるかい?」

 悠雅くんパパが、真剣な顔でわたしのことを見る。

 どうしたんだろ?

 わたしは、正座して背筋をピンッとさせる。