ミーニングレス

「ま、でもアイドルオーディションなんだけどね、ドッキリは羽呑だけかな」
ドッキリって、、他の参加者に迷惑すぎるだろ
……まぁ、別に良いんだけどね、他の参加者とかどーでもいいし
正直言って自分が良ければそれで良い、それで十分なのだ
「普通にデビューするアイドルオーディションだから」
「羽呑がやりたくなったらアイドルになれば良いし」
「俳優になりたかったらなっていい」
「両方になってもいいよ!!」
僕はやるんだったら俳優志望だな〜、アイドルなんて興味ないし
「スカウトはオーディション受けるけど、必ずデビュー出来るんだ〜」
「…いいよ、引き受ける、何事も挑戦だしね」
「本当!?ありがとう!!」

まぁ卯優は僕を餌に視聴者集めるつもりなんだろうけどね
「でも、どーせ卯優のことだから、僕を餌にして視聴者集めるつもりでしょ、これで僕が出演して視聴者少なかったら、そのときはよろしくね?黒羽優さん」
「げ、バレたか」
「当たり前でしょ、伊集院家長男たる者、そのくらい分からなきゃしょうがないでしょ」
「ですよね〜」
「ていうか、羽呑さ、そんなに計算系の毒舌キャラみたいな感じだっけ?誰もいなくなったときの陰のオーラやばいんだけど」
陰のオーラ、、か、まぁ確かにうつ病で結構僕も精神やられてたから、おとなしくはなった気がするけど、、そこまで?
「は?そんなことないから」
「そんなことあるよ、見た目は可愛いくて儚いショタですかんマシマシの外見と声してんのに中身との差が半端ないよ」
うっざ、中身との差って、別にみんなの前では演技しとけばいいし
「あっそ、どーでもいいし」
「ま、そうだよね」
「じゃ、僕は教室に行くね」
「あぁ」
ーーガラガラ