甘えるように私の肩に頭を預けるHIROは、この方法で落ちると思ってそうだ。モテ過ぎて自分から言い寄ったことがないのかもしれない。こんなに拒否してるのに、しつこくされたらマイナスだ。

「そんなにしつこくしてくるなら、私はHIROを応援するの辞める! HIROは私の中で真っ直ぐで正義感が強くて、こそこそするような人じゃない! このままだと『スーパーブレイキン』は『JKロック』のバーターでしかテレビ出られなくなるよ」