私が笑っていると、玲さんは静かに私の手元のワイングラスを取り上げる。
そして、そっと私の唇にキスして来た。
「ごめん、凛音に好きって言われたのが嬉しくて。それに、消毒もしたかったし⋯⋯」
「うん、そっか⋯⋯」
私を見つめる玲さんの瞳が熱っぽい。
大人の色気全開の玲さん⋯⋯これは、私が溺れた第二形態の玲さんだ。
私の脳裏に過去の記憶の断片が再び蘇った。
私と玲さんが出会ったのは彼と東大寺茜さんの婚約披露パーティーだった。
『ご婚約おめでとうございます。紹介するのは初めてですね。娘の凛音です』
父に紹介され雛壇にいる玲さんと婚約者の東大寺茜さんに挨拶をする。
そして、そっと私の唇にキスして来た。
「ごめん、凛音に好きって言われたのが嬉しくて。それに、消毒もしたかったし⋯⋯」
「うん、そっか⋯⋯」
私を見つめる玲さんの瞳が熱っぽい。
大人の色気全開の玲さん⋯⋯これは、私が溺れた第二形態の玲さんだ。
私の脳裏に過去の記憶の断片が再び蘇った。
私と玲さんが出会ったのは彼と東大寺茜さんの婚約披露パーティーだった。
『ご婚約おめでとうございます。紹介するのは初めてですね。娘の凛音です』
父に紹介され雛壇にいる玲さんと婚約者の東大寺茜さんに挨拶をする。



