人気アイドルは姫を独り占めしたい

―――次の休み時間

「じゃあっまたねっ」

私は夏帆と愛結たちに挨拶をして、教室を出た。

........海さんってどんな人なんだろ....

話しやすいちとだといいけど.......

「一(にのまえ)さんっお疲れ様ですっ」

今挨拶した人は私のマネージャーのにのまえさん。

アイドルを始めた頃からずーとお世話になっている人だ。

「ヒカリ、急ぐよ」

「はいっ」


私は急かされ急いで車に乗る。

数秒立つとあっ、と声が聞こえた。


にのまえさんの声だ。

「そうしたんですか?」

「いや、なんか裏門のところで某高級車に乗り込む顔がいい男の子が見えたから....芸能人かしら.......」

え.......会長かな...今日早退するって言ってたし......顔もいいし......