キルステンがア聖女アルマと恋に落ちて、二人の愛の物語の始まる。 私は原作のようにアルマに嫉妬してしまうだろうが、嫌がらせをするつもりはない。 ただ、この恋心を胸の奥底に閉じ込めるだけだ。

キルステンはアルマにだけは心を許し、優しい笑顔を見せるようになる。 アルマが平民でありながら、皇太子の誕生祭に招待されているのは聖女だからだ。

彼女の奇跡のような聖女の力を目の当たりにし、周囲は身分関係なく彼女を認め褒め称えるようになる。誰もが見惚れるような美しい金髪に輝くエメラルドの瞳を持った聖女アルマ。「天使のようだ」とキルステンも彼女に一目惚れする。