私はアルベール王国での生活ですっかり花にハマってしまい、公務の合間に植物学の研究をするようになった。
前世であのまま生きていられたら、もしかしたら研究職になったかもしれない。
将来の夢もなく、物語の中のキルステンに熱をあげてた幼かった私。
そんな私も今は愛する人と結ばれ、仕事をして、母親になっている。
噴水の水面に光が踊り、春の花々が風に揺れる。
私は小さな手を握りながら、庭園を散歩していた。
「お母様あのお花は何?」
「アネモネよ。何年でも植えっぱなしにしても咲く強い花」
「僕、あの花好き!」
フランシスの問い掛けに答えながら、私はアルマを思い出していた。
前世であのまま生きていられたら、もしかしたら研究職になったかもしれない。
将来の夢もなく、物語の中のキルステンに熱をあげてた幼かった私。
そんな私も今は愛する人と結ばれ、仕事をして、母親になっている。
噴水の水面に光が踊り、春の花々が風に揺れる。
私は小さな手を握りながら、庭園を散歩していた。
「お母様あのお花は何?」
「アネモネよ。何年でも植えっぱなしにしても咲く強い花」
「僕、あの花好き!」
フランシスの問い掛けに答えながら、私はアルマを思い出していた。



