皇妃を娶ってもエマヌエル皇帝陛下は皇后陛下だけを愛し、皇后陛下はキルステンを出産。待望のお世継ぎの誕生にルスラム帝国は湧き上がった。
幼い頃から聡明で理想の皇子と称されたキルステン。キルステンは五歳には皇子から正式に立太子し皇太子となった。帝国中がキルステンと皇帝夫婦に注目し持て囃した。皇妃の存在などなかったかのように⋯⋯。
しかし、程なくして皆が皇妃の存在を思い出す出来事が起こる。
建国祭の真っ最中ドレスに着替え中の皇后を皇妃が殺害。
嫉妬に狂った皇妃により、愛する女を殺されたエマヌエル皇帝は夜叉になった。
幼い頃から聡明で理想の皇子と称されたキルステン。キルステンは五歳には皇子から正式に立太子し皇太子となった。帝国中がキルステンと皇帝夫婦に注目し持て囃した。皇妃の存在などなかったかのように⋯⋯。
しかし、程なくして皆が皇妃の存在を思い出す出来事が起こる。
建国祭の真っ最中ドレスに着替え中の皇后を皇妃が殺害。
嫉妬に狂った皇妃により、愛する女を殺されたエマヌエル皇帝は夜叉になった。



