君と青空


1年生の二見先生に「来年度誰と一緒のクラスになりたい子は?」と聞かれた時に、変に気を遣って、なりたい人のうちに梨緒果ちゃんを入れたのが間違いだった。
先生たちは梨緒果ちゃんがお気に入りで、本人も自称でそう言っている。実際にもそうだし。
だから、私にしてきた嫌なことなんて言っても無駄だし、その人のうちに梨緒果ちゃんを入れてなかったら余計先生から嫌われる。
そう思ってやってしまった。やらなきゃよかった。せめて小学校からの付き合いがある希さんがよかった。

そんな事を思ってると全員が揃ったのか、梅林先生が話し始める。
梅林先生は「磨き続ける」についての話だった。それの具体例として磨き続けたことで、綺麗になった泥団子を例示していた。

それが終わったら、始業式をしに体育館へ向かう。
チラリと見てみると、1組のあたりに二見先生がいて腕組みをしていた。


着任式。
今回来た先生は離任した先生が少ないから少ない。