君と青空



職員室に着き、英語の 先生と社会の橋森先生に手紙渡す。
下駄箱で会った、国語の 先生に渡す。
そして、下駄箱を出て職員室玄関の辺りにいた音楽の 先生と家庭科の 先生にも渡す。

でも、美術の 先生と技術の 先生と学年主任で保体の 先生には、渡されなかった。
駐輪場に向かっていると、二見先生がにっこにっこしながら来て、
「全員に渡せれたか?」
「いや、まだ…。」
「なら、先生渡しとこか?」
「いいんですか?ありがとうございます!」
「1年間ホントにありがとなぁ。」
そう言う二見先生の後ろには桜の蕾と、春の雲ひとつない青空が広がる。
「こちらこそありがとうございます!!」

本当に清々しい日となった。