その掃除場所はトイレで、よく他の先生も見回りに来たのだが、どの先生も
「石田なら大丈夫だな。」
とか
「二見先生が『日夏なら安心』だって言ってたよ。」
と言っていた。
3月26日の離任式が近づいていく。
この頃から、二見先生への想いがつもっていく。苦しくなる。
だから、手紙を書いた。でも想いは溢れるばかりで、2つの封筒に分け、どちらも15枚に及んだ。
痛いし、二見先生にとっても迷惑だろうと思ったが、後悔したくなかったから書いた。
胸いっぱいの感謝を書いた。
二見先生が私を救ってくれた事についての。
