君と青空


そうしたら、ある日の帰りの会。
「みんな、もっと危機感を持った方がいいぞ。このクラスには10時間も勉強してるのにB評価つけてる子がいるんだからな〜!」
二見先生がそう言い、頭がいい「天才三銃士」と呼ばれてる子たちが確認し合っても違うらしい。
私のことを言ってくれている。認めてもらえたって。そう思った。二見先生はその話をしている時、私を優しく暖かな眼差しで見つめていた。

でも、結果は思うようにいかなかった。400は勿論超えれたけど、450点には及ばなかった。
悔しかった。

でも、何度も二見先生は慰めて、褒めてくれた。
450点近い点数をとった菜々乃さんよりも。


そして、3年生の卒業が近づき、10人ほど掃除の手伝いをしなければならなくなった。
すると、二見先生は
「日夏〜やったら?保体福祉委員だしさ?」
とニコリと微笑んでそう言った。