「また、なんかあったら言えよ…。言いづらかったら親通じでもいいから。」
「…はい。ありがとう…ございます。」
「これは、立派ないじめだし、もうこれ以上『自分が悪いから』って追い詰めるなよ。」
「…はい…。」
「あ…あと、この事先生通しで共有してもいいか?」
びっくりした。本当は嫌だけど、ここで断るのは良くないと思った。心配してくれてるのに。
「……はい。」
「共有したら、対応とかも工夫して日夏が少しでも過ごしやすくなるようにするから。」
「ありがとう…ございます。」
「あと…本人たちに言おうか?先生から。」
「ごめんなさい…酷くなりたくない…。」
「わかった。」
よかった。流石に本人たちに言われたら、もう何をされるかは分かりきっているし。
「……もうすぐ2時間目終わるな。3時間目って何かわかる?」
「理科です。」
「おし。なら、教室戻って早めに準備しとき。」
そう言ってまた先生は私をさする。
「ありがとうございます…。」
少し照れてる私に優しく微笑む。
